骨格診断

【骨格診断】ナチュラルタイプは日本に少ない?日本人に最も多い骨格タイプとは

「骨格診断」というキーワードでいろいろ調べていると、「ナチュラルタイプ 少ない」という検索ワードの月間検索数が意外と多いことが分かりました。

確かに、日本では骨格診断のどのタイプが一番多いのか、ということは私管理人も気になっておりました。

かつて、日本では一度だけ骨格診断の統計が取られたことがあります。

骨格診断・パーソナルカラー診断サロンの東京青山COLOR&STYLE1116が、2015年から2019年に診断した800人の統計をとった結果、このようになったそうです。

ストレートタイプ:55%
ナチュラルタイプ:34%
ウェーブタイプ:11%

へぇぇそうなんだ!これで正解が分かったわ記事終了!!

…と言いたいところですが、この結果には違和感があります。

一つは、実際に日本で暮らしていて、ウェーブタイプよりナチュラルタイプの方が多いとはどう見ても思えないこと。
もう一つは、PobbyHouseの各骨格診断タイプごとの記事のアクセス数を比較すると、このようにはなっていないこと。

さらに一番疑問だったのは、

統計800人って少なくないですか??

ということ。

もちろんこの統計はスタイルアドバイザーにとっては非常に貴重なありがたいものですが、この規模の統計で日本人全体の割合を表しているとは言い難いかもしれません。

そこで、当サイトの骨格診断記事のアクセス数なども含めて、実際は日本人にはどの骨格タイプが一番多いのか、というところを検証していきたいと思います。

この記事を書いたのは、引っ越しで忙しく2か月間も記事を更新していなかった(←言い訳やめぇ)管理人ヤヤです!(白目)

【はじめに】日本人に多いといわれている骨格タイプはなに?


一番多いのはなんとなくストレートタイプ、というのが日本人共通の認識ではないでしょうか。
次に日本人に多いとよく言われるのはウェーブタイプですね。

ナチュラルタイプは日本人には少ないと言われています。ナチュラルタイプはアメリカ人に多いとされます。
逆三角形の、骨格ががっしりとした体型がナチュラルタイプの特徴です。こう聞くとアメリカって感じですよね。

芸能人でいうと、やはり欧米系ハーフタレントの方に多いです。

長谷川潤さんは典型的なナチュラルタイプ体型ですね。骨っぽく、骨格ががっしりしています。
道端ジェシカさんなどもナチュラルタイプに属します。

では次に、当サイトPobbyHouseの記事ごとのアクセス数を見ていきましょう

当サイトでアクセス数が多いのは何タイプの記事?


PobbyHouseでは、骨格診断の記事をコツコツ書いてきました。皆様のおかげで、多くの記事で検索上位を取らせていただいております(ありがとうごぜぇますだ…)。
この中で、どの記事が多く読まれているのかを調べると、新たな発見がありました。

「骨格診断「〇〇」タイプの芸能人まとめ」シリーズの月間アクセス数

※数値はすべて、2021年10月24日から過去30日分のアクセス数です。

ストレートタイプの芸能人まとめの記事:15,855アクセス=50.8%
ウェーブタイプの芸能人まとめの記事:8,270アクセス=26.5%
ナチュラルタイプの芸能人まとめの記事:7,116アクセス=22.8%

芸能人については、最も読まれているのはストレートタイプの記事でした。さらに、ストレートタイプは他のいろいろなキーワードと合わせて検索されており、ネット全体の検索数もストレートタイプに関するものが一番多いのは間違いありません

ただし、芸能人の記事の場合、ストレートタイプの人が検索している」とは断言できないのが問題ですね。
他のタイプの人が興味本位で検索している可能性も少なからずあるためです。

では、もっと各タイプの人にとって自分事な記事の場合はどうでしょうか。

「骨格「○○タイプ」体型に似合う服は?」シリーズの月間アクセス数

※数値はすべて、2021年10月24日から過去30日分のアクセス数です。

記事「骨格「〇〇タイプ」体型に似合う服は?基礎から春夏秋冬別の服まで詳しく」シリーズの記事の月間アクセス数がこちらです。

ストレートタイプ:6,785アクセス=37.9%
ウェーブタイプ:8,494アクセス=47.4%
ナチュラルタイプ:2,640アクセス=14.7%

このような記事の場合、自分の骨格タイプの記事は読んでも、さすがにそれ以外の記事は読む人がほとんどいないのではないかと思いますので、ちょっと参考になるかもしれません。

だって、自分以外の骨格タイプの記事を読む人なんて、例えばどうしようもない旦那のファッションを何とかしたい奥様くらいしかいませんもんね(偏見)。

自分自身の服装をもっとも気にしているのはウェーブタイプであることが分かります。この比率は過去どれだけさかのぼっても変わりません。

対して、ナチュラルタイプは極端に少ないですね。服装の悩みがないか、そもそも人数が少ないかのどちらかということですね。

一方、ネット全体に目を向けると、「ストレートタイプ 〇〇」、例えば、「ストレートタイプ ワンピース」「ストレートタイプ 靴」「ストレートタイプ コート」など、複合キーワードで検索されている数はストレートタイプが一番多いです。

複合キーワード検索のボリューム(検索数の多さ)は、ストレートタイプが際立って多くウェーブタイプはそこそこでナチュラルタイプはほぼありません

このことから、はやり日本人にはストレートタイプが一番多いらしい、ということは間違いないようです。

では、「似合わない服」の場合はどうでしょうか。

「骨格「○○タイプ」体型に似合わない服は?」シリーズの月間アクセス数

※数値はすべて、2021年10月24日から過去30日分のアクセス数です。

「骨格「○○タイプ」体型に似合わない服は?」シリーズの閲覧数はこのようになっていました。

ストレートタイプ:5,684=25.3%
ウェーブタイプ:11,946=53.2%
ナチュラルタイプ:4,826=21.5%

ここでもウェーブタイプが多いですね。そして同じくここでもナチュラルタイプは最下位。

まとめ

今までの検証結果をまとめてみます。

ストレートタイプ
日本で最もネット検索されている骨格タイプがストレートタイプ。当サイトでも骨格ストレートの記事がもっともよく読まれています。それに、やはり日本人といえば、まだまだずんぐりむっくりずん胴型であるストレートタイプが多い、という気もします(かく言う私もストレートタイプですがね(気絶))。実質的な最大多数はストレートタイプと言えましょう。

ウェーブタイプ
似合う服・似合わない服での検索が活発なのがウェーブタイプでした。当サイトの集計でも、ネット全体の検索ボリュームを見ても、ウェーブタイプの実数はナチュラルタイプよりも確実に多いです

ナチュラルタイプ
やはり思った通り、ナチュラルタイプの検索ボリュームが一番少なかったです。アメリカ人みたいな体系の人、街歩いててもそんなにいませんもんね。
ただ、東京青山COLOR&STYLE1116さんの統計ではナチュラルタイプの割合が多かったということは、数は少ないながらも、ファッションの悩みを持つナチュラルタイプの日本人は意外と多いということでしょうか。日本人の体型に合わせて作られた服が似合わないなど、ナチュラル独特の悩みは予想できますね。
もしくは、欧米的なスタイリッシュなガタイだからファッション意識が高い⇒「サロン行こーーっと」ってわけですか?ぐぬぬ…

ともかく、日本人の骨格の人口比率としては
ストレートタイプ>ウェーブタイプ>ナチュラルタイプ
であることは間違いなさそうです。

以上、お読みいただきありがとうございました!

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