この記事では、顔タイプ診断「クールカジュアル」タイプの芸能人の方を、似合う髪形やファッションをまじえてご紹介しています。
顔タイプ8分類中最強の個性派・クールカジュアルの神髄に迫ります。
【はじめに】顔タイプ「クールカジュアル」とは?
出典:ViVi https://www.vivi.tv/shindan-kaotype1-top/
クールカジュアルタイプの特徴
- 子供顔
- 顔のパーツはすべて直線的
- 顔型はベース型、三角形、面長
- 顔のパーツの立体感は平面的
- 顔の造形は、すべてのパーツが直線的で、骨っぽい
- 顔の個々のパーツは小さめ~普通程度
- 他人に与える印象:クール、ボーイッシュ、凛々しい、アーティスティック
- 似合うファッションテイスト:カジュアル、ボーイッシュ、スポーティ、モード系
- 似合うテイストのファッション雑誌:GISELe、 GLOW、 FUDGE、 VERY、 CLASSY.、 SPRiNG
ファッション誌を探すならこちらの記事もご参照くださいね
顔タイプ:クールカジュアルは、以下のイラストの通り、子供顔で直線的な形のパーツで構成された顔立ちです。
クールカジュアルタイプは、子供顔かつ直線的なパーツで構成されています。
また、顔に肉がつきにくく、骨っぽいです。
それにしても上のイラストですが、クールカジュアルだけ悪意がありませんか?
東南アジアor中国人留学生じゃないですか。うちの近所のコンビニにいますよ。
最初にクールカジュアルタイプへの最高の誉め言葉を言っておきますと、
アメリカで最高にモテるアジア人の顔立ちです。
冨永愛さんが証明している通りです。
これは冗談ではありません。
国によって価値観は180度違うのです。
例えば、アメリカでは頬骨が出ている女性がモテるので、頬骨強調メイクや頬骨見せヘアがあるくらいです。
クールカジュアルタイプには日本は狭すぎたのです。
クールカジュアルタイプに似合うファッションテイストは?
子供顔と直線パーツという、一見矛盾した要素を持ったクールカジュアルタイプに似合うファッションはどのようなものなのでしょうか。
- 名前の通り、基本的にカジュアルなスタイルが似合う
- クールでかっこいいテイストが似合いやすい
- ボーイッシュなスタイルがとても似合う
- 個性的な雰囲気のため、派手or個性的なデザインのにも負けにくく、似合いやすい
- 襟、袖口などが直線的なデザインのものが似合う
- レザーのライダースジャケットのようなハードなものも許容範囲
- オーバーサイズが似合いやすい(骨格診断タイプ要確認)
- アウターもクールで辛口のものが似合いやすい。Gジャン、ミリタリージャケット、トレンチ、チェスター、テーラードジャケットなど
- スカート・ワンピースはIラインのものが似合いやすい
- パンツはどれも幅広く似合う。ショートパンツ、ワイドパンツ、スキニーパンツ、ボーイフレンドデニム等。
- デニムが鬼似合う
- 直線的な柄が得意。ストライプやボーダーなど。星柄も直線的なものなら似合う。花柄は小花柄なら許容範囲
- カジュアルな靴またはクールな雰囲気の靴が似合う。例えばスニーカー、ポインテッドトゥ(つま先尖ったやつ)のパンプス
- 男性的なゴツいブーツも似合う。エンジニアブーツやワークブーツ、ミリタリーブーツなど
- 帽子もやはりキャップなどのボーイッシュなものが似合う
これプラス、私がクールカジュアルの方々をいろいろと見ておりますと、あることに気が付きました。
いわゆる、「モードメイク」というものが異様に映えるのです。
左がりょうさん、右が剛力彩芽さんです。
もちろん一般的にウケが良いのはナチュラルメイクでしょう。
ですからあまり参考にはならないのかもしれません。
ただ、こうした非日常的なメイクがとてもよく似合うことは確かです。
クールカジュアルタイプというのは、ある種のエキゾチックさもあいまって、実はものすごく化粧映えするタイプなのではないかと思い始めています。
他の芸能人顔タイプ診断の記事を見ていただいた方なら分かると思いますが、これらの「クールカジュアルに似合う服」のラインナップを見ると、「クールカジュアルだけに似合う服」がたくさんあります。
クールカジュアルは日本においては個性的な顔立ちと受け取られる方が多いのかもしれませんが、誰にもマネできない魅力を身につけられる可能性も秘めたタイプだと思います。
クールカジュアルタイプに似合わないファッションは?
- かわいい系が似合わない
- かわいい系のアウターが似合わない。ダッフルコートなど
- 過度なフリルが似合わない(適度なものならむしろ良い)
- フレアスカート(広がりが大きいもの)、ギャザーの多いスカートが似合わない
- 曲線的な柄や子供っぽい柄、大きな花柄などは似合わない。例えば水玉やギンガムチェックなど
クールカジュアルタイプに似合う髪型は?
- 名前の通りカジュアルなヘアスタイルが似合いやすい。外ハネやアシンメトリーなども許容範囲
- ショート~セミロングが似合う。とくに肩前後の長さ(ミディアム)だとより魅力を発揮しやすい
- 前髪を作る場合斜めに流すと似合いやすい
- 前髪なしだと大人っぽくなる。なりすぎる場合もあるので注意
- ストレートヘアが似合う
- パーマは違和感が出る。ゆるめのパーマかゆるめのワンカール程度ならOK
- あまりにフェミニンな巻き髪は似合わない
それでは、ここからは顔タイプ:クールカジュアルの芸能人をご紹介いたします。
【顔タイプクールカジュアルの芸能人①】 剛力彩芽
自意識金配りおじとの熱愛⇒破局⇒復縁⇒破局(←今ここ)で国民を食傷気味にさせた女優・剛力彩芽さんはクールカジュアルに属しています。
日本顔タイプ診断協会代表理事の岡田実子先生のご著書でも、剛力さんはクールカジュアルとされていますが、剛力彩芽さんがクールカジュアルというのは、ちょっとイメージが沸きにくいかもしれませんね。
私たちが一般的に想像するクールカジュアルタイプって、りょうさんとか冨永愛さんですからね。
ただ、子供顔(=面長ではない)で、顔パーツが直線的なのは確かですので、クールカジュアルなのは確かだと思います。
輪郭も鼻筋も目も直線的ですね。
頬~こめかみにかけて若干の骨っぽさも見られます。
剛力さんのインスタで私服や衣装を見ていると、シンプルな服はほとんど出てこないことに気づきます。
どれも個性的でカラフルです。
これは、クールカジュアル敵には大正解ですね。
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こういう服を、アンビリバボーで、別にイジられることもなく、普通に、着て、しまうわけです。
これって実はすごいことですよね。
クールカジュアルタイプは、美人か美人ではないか、というのとは別のベクトルで、自分だけの独特なファッション世界観を持っている(もしくは、持てるポテンシャルがある)人が多いような気がします。
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ちょっと一般的なアドバイスではないのかもしれませんが、言わせてください。
クールカジュアルタイプは、こういう一見普通に見えるようなワンピースでも、なにか独特な雰囲気というか世界観を醸し出すことができるような気がします。
私は、クールカジュアルタイプのファッションの神髄は「世界観づくり」ではないかと思っています。
服がどうのこうのではなく、自分の世界観のために服を選ぶというか。
ちなみにその考え方はパリジェンヌの思想にも似ているんですよね。
パリジェンヌは、服の流行に流されないそうです。なぜかというと、パリジェンヌにとっては、服は自分を輝かせるためのツールだからです。服はあくまで脇役であり、主役は自分。
だからワードローブに入っている服の数が少ないのです。本当に自分を輝かせる服しか入れないからです。
ご参考までに、パリジェンヌについて書いた記事はこちらです。
ご興味がありましたらぜひ
剛力さんに話を戻しましょう。
この記事のために調べものをしていたら、昔、加藤紗里さんが剛力さんを「ブスかわ」いじりして炎上したことがあったそうですね。
どの顔が言うのか。
ちなみに加藤紗里さんは顔をいじりすぎているので顔タイプの分類は不可能です。
あと、あの喋り方……「紗里は~ぢゃない」っていう、時代遅れのギャル語は誰も注意しないんですかね。
【顔タイプクールカジュアルの芸能人②】山本彩
元NMB48であり、現在はシンガーソングライターとして活躍する山本彩さんもクールカジュアルタイプに属します。
インスタを見ておりますと、山本さんも剛力さんらと同様に、バラエティ豊かでカラフルな服や髪色を楽しんでいるようです。
自分自身のポテンシャルに気が付いているかのようです。
中でも一般的に取り入れられそうなものがありましたのでシェアさせていただきます。
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さや姉はほんとにこの手のコーディネートが似合いますね。
まず、インナーのタンクトップはクールカジュアル的大正解。
アウターのデニムジャケットは、白でしかもボリューム袖なんですよ。
そしてボトムスはパンツなのですが、リボンベルトです。
甘さと辛さのバランスが良いです。
このように、インナーまたはトップスをボーイッシュにしたら他をさりげなくかわいめにし、
ボトムスをボーイッシュに(例えばスキニーデニムやショートパンツ)したら、トップスをちょっとかわいいものに、という風に半々にするとうまく収まります。
ファッションは調和です。(←お前誰やねん)
【顔タイプクールカジュアルの芸能人③】 りょう
説明は不要でありましょう。りょうさんも代表的なクールカジュアル美人です。
りょうさんの役者デビューは1996年、最高視聴率36.7%を記録し社会現象にまでなったドラマ『ロングバケーション』でした。
当然、りょうさん自身も世間に注目され、容姿に対して心無い言葉を浴びせられる時期が続いたそうです。
「私はテレビに出るような顔じゃないのかな」と劣等感に苛まれながらも、演じる役柄は嫌われ者の役ばかりで、それがより一層世間の目を冷たくしていたのでした。
(そうそう、昔の視聴者って未熟で、役者本人と役柄のキャラクターを分けて考えられなかったんですよね)
そしてその後、1999年の映画『双生児』で、眉をそり落とし、体当たりの演技をしたことを機に、個性派女優としての道が開けたのでした。りょうさんは「この顔でもできることがあるんだ」と希望を持ったといいます。
現在でも第一線で活躍し続けているりょうさんでも、このような葛藤があったんですね。
ところで、私が好きなりょうさんのスタイルがありまして。
『黒蜥蜴(くろとかげ)-BLACK LIZARD-』試写会イベントより
美すぃ……そしてミステリアスッッ
浮世絵のようではありませんか。
高畑華宵の絵のようではありませんか。
クールカジュアルタイプに着物…大いにアリじゃないでしょうか。
それにしても、これ一枚でりょうさんはブルベ冬だということが一瞬で分かりました。これはいくらなんでも似合いすぎです。
やっぱりクーカジは世界観なんだよなぁ…
【顔タイプクールカジュアルの芸能人④】 冨永愛
お待たせしました。待たせすぎたのかもしれません。
やはり説明は不要でしょう。冨永愛さんがクールカジュアルじゃなかったら誰がクールカジュアルだというのでしょうか。
しかしながら、冨永さんの身長は179cm、股下は92cm、そして9頭身。
いったい誰がなんの参考にできるというのでしょうか。
それでも私はあることに気がつきました。
こちらをご覧ください
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また着物……着物似合いすぎじゃないですかい?
これはクールカジュアル着物似合う説もあながち間違ってないんじゃあないのかい?
【顔タイプクールカジュアルの芸能人⑤】 島袋寛子
アラサーの青春に影響を与えていないはずがない日本音楽界の伝説・SPEEDの島袋寛子さんもクールカジュアルタイプに属しています。
私の青春であり、そしてメンバーのうち1/2が不倫に手を染めたあのSPEEDですよ(白目)。
(もうお気づきかもしれませんが、Pobby Houseはこういうことを普通に言うサイトでございます)
もちろん、島袋さんは幸せな結婚生活を送っている「側」です。
島袋さんにはクールカジュアルというイメージがあまりないかもしれませんが、よく見ると顔のパーツが直線的だったり、角度によっては頬の骨ばっているのが見えたり、濃いメイクで雰囲気が化けるなど、クールカジュアル的特徴を多く持っています。
島袋さんの私服もやはり個性的だったりカラフルだったりですが、クールカジュアルだからなのか芸能人オーラだからなのか、不思議と許容範囲だったりします。
クールカジュアルのファッションとは、個性と世界観なのではないか、と感じています。
ここまで、顔タイプ「クールカジュアル」の特徴と似合うファッション、これに属する芸能人について書かせていただきました。
その他の顔タイプ:クールカジュアルの芸能人には、
バイオレンス・オブ・タピオカ、じゃなかった
木下優樹菜さん
渡辺佳子さん
がいます。
今後も当サイトで確定でき次第追記していきたいと思います。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
参考:芸能人の骨格タイプ